葉酸サプリで病気を防ぐ

病気の予防という視点で見ると、葉酸はとても重要なビタミンということがいくつもの研究結果で証明されています。

 

例えば、動脈硬化の原因の1つとしてホモシステインが挙げられますが、葉酸を摂取するとこの値が低減して正常値になることが分かっています。ドイツは年間5万人が動脈硬化で死亡するほどの動脈硬化大国ですが、国民全体の7割が葉酸サプリを必要量摂取すれば動脈硬化の死亡数が半分になると算定されています。

 

言うまでもなく特に葉酸の摂取が必要なのは妊娠計画、妊娠中の女性です。1日0.4mg~1mgの葉酸サプリ(食事からではなく葉酸サプリです)を妊娠1ヶ月以上前~妊娠3ヶ月までの間摂取する必要があります。妊娠と葉酸サプリに関しては次のページに大変詳しく解説されていますので参考にしてください。

 

上記期間中に葉酸サプリの摂取が不足すると、生まれてくる赤ちゃんが神経管閉鎖障害という病気にある確率が上がるのが分かっています。神経管閉鎖障害とは、無脳症や二分脊椎などの病気の総称で、これらの病気に関しても上記ページに詳しく解説されています。

 

また、仮に見た目は問題なく産まれてきたとしても、知能面や精神面に障害が発生する確率が高くなります。健康状態で産まれてきても幼児期に葉酸不足になると脳の発達に影響が出ることが分かっています。

 

このような病気を防ぐためにも葉酸の摂取は必要になってきます。

 

アメリカを初め多くの欧米諸国では1990年代より1日の摂取量を市民に通達しています。カナダの行政機関が1970~1972年の調査で5千人以上の血液内の葉酸の含有量を測定し、追跡調査をその後15年にわたって実施しました。葉酸レベルの低い人は十分な人に比べて、心臓病で死亡する確率が70%高かったという報告をしています。

 

食の欧米化が普及し、野菜の摂取が低下している現代日本人において葉酸を食事だけで必要量まかなうのは困難です。しかも最近の女性はダイエット等で食事制限が日常茶飯事になっています。そのような点から見ても葉酸サプリを活用するのがスタンダードです。